2008年12月29日月曜日

10代ニュース;その2

 10代ニュースの続きです。

 ③子宮外妊娠と緊急手術
 今年のメインイベントのひとつでしょう。あまりこういう状況になると思っていなかったので、かなりびっくりしたり、がっかりしたり・・・。

 二人目の子どもはずっとほしかったので、妊娠自体はうれしいのですが、子宮外妊娠とは・・・。当初、早期だったので、妊娠しているかどうか確認できないといわれていたのですが、その日に仕事をして家に戻り、お風呂に入った後からかなり痛みが強くて、眠れなくなりました。それでも、自分で鎮痛剤を飲んでうとうとしたのですが、たった3時間。もう、痛くて仕方無くて、救急外来に受診しました。

 そして翌日も仕事だったのです。その日は痛みもなくて大丈夫だったのですが、翌日の夕方からがひどかったです。

 痛いというか、なにもわからないのです。辛すぎて、何が起こっているのかが分からないのです。そして、歩くこともできず、吐いてばかりいて、その後から意識が遠のいてしまいました。

 そのまま救急車で搬送されて、気がついたら病院です。しかも自分の勤めている病院・・・。

 自分では知らなかったのですが、お腹の中がすごい出血だったらしく、量も半端じゃなかったようです。

 開腹手術は初めてだったのですが、手術後はくしゃみもできないと知りました。もっというと、動くこともできないし、食べられないんです。それが、信じられないくらいつらいのです。なにもできないし、何かしたいという気持ちにもなれない。このまま自分は大丈夫なのかと思ったのですが、次第に回復してきたので、人間って強いなあと実感しました。

 それから、救急車で病院に搬送されて思ったのですが、具合の悪い人にどこがどう具合が悪いのかを厳密に聞きだすのは無理だということです。

 だとしたら今まで、ずいぶん無理なことを押し付けていたものだと思って、この経験もまた自分の肥やしになったと思っているところです。

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