他にもブログがあって、その役割分担を考えているうちに日々の忙しさにまぎれてしまいました。今は、それもある程度決まり、何とかやっています。
それにしても昨日はへこみました。
ある外来受診されている人の学校の先生とお話しさせていただいたのですが、そのお話の中でその人が
- 大きい音を怖がる。
- 男性を怖がる。
- 男性から誰かが叱られているところをみると泣いてしまう。
- DV家庭に育った。
その人は、外来で
- リストカットをしてしまう。
- 全然眠れない。
- 興味を何に対しても持てない。
ところが、学校の先生方の話を総合するとこの人の診断が、PTSD(心的外傷後ストレス障害)となってしまいます。御両親は離婚されていて、おかあさんは虐待しているわけではないので、現在は安心できる環境のようですが・・・。
あー、この人から信用されるような付き合いができてなかった!そして、話を聞き出せなかった!と後悔しきりです。
学校の先生は、「私も、リストカットのことはつい最近教えてもらったので」と、私を慰めてくれましたが、医者として10年以上やっていたのに、このていたらくかと思うと情けなくて・・・。
まだまだです。初心に帰って、もっと話しやすい雰囲気や状況を私が作らなくては。
0 件のコメント:
コメントを投稿