2009年3月20日金曜日

ケース会議

 ときどき、地域ぐるみである患者さん(たいてい家族も含んでですが)を支えようとして、行政関係の方や、教育関係の方と、会議をすることがあります。これが、ケース会議というものです。

 私は、これが贅沢で、大好きな会議なのです。私のこともいつか、ケース会議をしてほしいくらいに…。

 先日も、そのような会議がありました。

 行政関係の方、教育関係の方が勢ぞろいして、こんなにたくさんのメンバーが力を合わせてその人たちにかかわれば、何とかなるかもしれない、とうれしくなりました。

 というか、こういう私が単純なのでしょうか?

 ただ、行政関係の方で、話題の患者さんに対して、かなり批判的な人がいて・・・。つらかったです・・・。

 よくわからないのですが、その人は、私がその患者さんのどんな肯定的な話をしても「そんなことはありません。先生は(=私のことですね)、その人たちのことをよく知らないから」とおっしゃるのです。

 その人と、その患者さんの間にどういうやり取りがあったのか、どんなふうに関係がよくないのか、知らなかったのですが、とりあえず、このような会議に来てくださるということは、その人も、その患者さんのことを思っていると考えるのですが・・・。

 というか、もしも、私がその人のことをよく知らないから、いい対策が打てないということだとすれば、長く知っていればいいというものでしょうか?

 とりあえず、一言告げるたびにそのように批判されたり、私の発言を受けてしかめっ面をされると、へこんでしまいました。

 こんなふうに、あまり良く思えないという状況が広がるのかもしれません。

 今後もこの会議はしたいのですが、その人とどんなふうにやり取りになるのか・・・。でもちょっと、その人の変化も楽しみだったりするのですが。
 

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