2008年12月3日水曜日

ゲームやテレビの悪とは

 最近、息子と二人で通勤途中に名作童話のテープを聞いています。これは私が子供のころに聞いていたものです。

 息子もそう嫌いではないらしく、じいっと聞きいっています。

 ただ、意外と教育的にどうかと思うものもあるのです。あくまでも私としては息子にそのようなことを伝えたいと思わないので、私見に過ぎないですが。

 たとえば、「アリババと40人の盗賊」。簡単に殺しちゃったり、死んだりするんですよね。アリババの兄さんが殺されたり、アリババの召使が盗賊を油で殺しちゃったり。盗賊が出るから仕方ないのでしょうけど。人って、簡単に殺せちゃうんだって、伝えたくない・・・。

 ただこう考えて思ったのですが、別にゲームやテレビだけが暴力や殺人のシーンを伝えていたわけではないのですよ。口伝えのアラビアンナイトでも、こういう描写があったのです。だから必ずしもゲームやテレビ・ビデオだけが悪いわけではないと私は思うのですが。

 まあ、口伝えは単に聴覚に訴えるだけかもしれませんが、ゲームやテレビは視覚、聴覚と訴える部分が多いといえばそうですねえ・・・。

 とりあえず、「アリババと40人の盗賊」はお蔵入りにしたいです。

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