2008年12月4日木曜日

箱庭療法の砂

 勤務先の精神科病院で、箱庭療法をやっています。

 それって、何?と言う方が多いので、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E5%BA%AD%E7%99%82%E6%B3%95にアクセスしてみてください。写真もあって、とってもわかりやすいです。

 もっというと私がやるわけじゃないのです。臨床心理士の先生にお願いしています。


 ただ、けっこう面白いのが、発達障害のこどもたちは(特に男の子)その箱庭の砂を投げたり、ゴミ箱へ捨てたり、砂の感触を楽しんだりするのです。

 こういうふうに、感覚が多少過敏だったり、過敏すぎてつらいことがある人たちも、この砂は好きなんだなあと思うと、ほっとします。

 でも、心理士の先生たちに投げつけるのは、やめて欲しい・・・。もちろん彼らに悪気はなくて、心理士の先生たちも楽しんでいるのですが、箱庭療法直後の先生たちが髪が白くなっていると、私が驚いちゃって、ドキドキするから困るのです。

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