2008年11月17日月曜日

健診の意義

 今日は、五歳児健診に行ってきました。

 前回9月30日と同じスタッフメンバーでした。その中で、行政関係の人に、この検診で私が最近気がついたことを話しました。

 5歳児健診で、就学時の方針が決まることが多いと私は思うのです。だから、逆算して、3歳児健診である程度親御さんたちに、なんとなく発達障害の可能性を伝えるようにしてほしい、ということです。

 私の実感では、就学=学校での生活というのは、発達障害の子供たちにとっては結構ハードルが高いようなので、5歳児健診で特別支援を要請するかどうかが選択肢の中にあれば、学校が楽しくなる可能性があると思えるからです。

 もっというと、サポートの先生がクラス全員の子どもたちのサポートに入れる感じだといいなと思うのです。そうなれば、もっと発達にばらつきのある子どもたちも、楽しく暮らせるだろうと思うからです。

 そんなふうにして5歳児健診を活用してほしい。そう思っているのですが・・・。実際はこの健診に反対している小児科の先生も多く、むしろ幼稚園や保育園単位で園のお医者さんが実行したらいいという意見もあるようです。ただ、私にしてみると、幼少期の私のように幼稚園にも保育園にも行っていない子供はどうなるのかと不安になるのですが。

 いずれにしても、子どもたちのために、健診制度を整えたいものです。

 

0 件のコメント: