愛知県・小牧市民病院 職員の約半数が患者の院内暴言・暴力を経験_暴言・暴力から守る対応策が急務
記事:Japan Medicine 提供:じほう 【2008年7月18日】 病院現場では、患者・家族からの暴言・暴力から、病院職員を守る具体的対応策の構築が急務になっている。愛知県の小牧市民病院(544床、末永裕之院 長)の48.6%の職員が、患者・家族などから暴言・脅迫などを受けていることが明らかになった。今回、小牧市民病院では、7月に開かれた全国自治体病院 協議会近畿・東海地方会議に報告するため、病院職員を対象に調査を行ったものだ。 複数回体験の職員が多い傾向に 医療機関内の暴言・暴力などは、近年、医療者から患者への場合、反対に患者・家族から医療者への場合と両方が問題視されている。 マルボウ経験の警察OBの採用は効果的 この結果を受け同院は、「医療現場で職員は、不本意ながら謝罪をすることで切り抜けている。ただ、警察OBを配置することも有効な手段だが、従来の巡査クラスではなくマルボウ経験の警察OBが効果的ではないか」と話している。
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私も、外来にきたひとから暴力を受けたことがありますし、入院している人を担当していたころには、担当の人から殴られたこともあります。
暴言もあります。
何とも感じないようにしましたが、辛かったです。感じないようにするしかない、とその当時は思っていました。でも、それは、違うだろう、いつか解決策が見つかるといいのに、そう思っていました。
この記事を読んで思ったのは、その当時のことです。思い出して、自分だけじゃなかったんだなあと、思う気持ちと、さみしさがありました。
病院という場所で、暴力を選ぶのは、よほどのことだろうと思うのですが、暴言・暴力にあう側もつらい・・・。
さりとて、この記事のように、警察に対応してもらう、しかも力の強い人に対応してもらおうというのも、さみしい気がします。
簡単に結論が出ないのですが、こうして、記事になるのは、みんなで考えるきっかけになるのでいいと思えます。
自分勝手ですが、私はもう暴言・暴力にはあいたくありません。
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