2008年9月30日火曜日
引っ越ししました。
それまでは、暗い、臭い、汚い、というまさに3Kの精神科病院であったのですが、昨日行ってみるとまるで生まれ変わっていて、仰天しました。
外観だけじゃなくて、中身も(当たり前ですが)とてもきれいになっていて、psychoの仕事場や箱庭療法をする部屋、プレイセラピーをしている部屋は、ピカピカです。机もイスも、それまでのものと違って、丸みが多くてついぶつかっても怪我しにくいものだったりして、うれしくなってしまいました。
私の机まわりもきれいになっていて、うれしい限りです。小躍りしたくなりました。
さっそくADHDの子供がきて、ボールをぶつけまくりました。でも、新しいだけあって防音もしっかりされていてあまり聞こえない!
すごい・・・。
さ、ここで、どんな診療していくかが楽しみです。
2008年9月29日月曜日
2008年9月28日日曜日
すくーるhana便りから
知人のブログです。私のリンクにもあります。
私が大学生=医学生だったころを思い出した記事でした。というのも、ほんとうにひどい学生だったからです。明確な目的のある学部だったのにもかかわらず、私はいちいちの行動に自分がなかったのでした。
どういうことかというと、好きで医学部に入ったわけではなかったのです。私の父親が医者になりたくてもなれなかったのを、私に押し付けていた、という認識のもとにいたわけです。現実にそのような面はあったかもしれませんが、私自身にも、父親の希望が自分の希望と重なる面があったからそうしたのだろうと今は思いますし、父が押し付けていなければ私は医者になっておらず、今こうして精神科医として楽しめる毎日がおくれていたかどうか・・・。
医学生当時は、この記事にあるような、「学習することは、いままでの自分と違う自分になること」
「それ以前の自分とは違う自分に、生まれ変わること」や課題を乗り越えたら新しい自分になることができた、という実感はありませんでした。
ただ、毎日「自分はなぜここにいるのか」を考えていました。結論は出ないままでした。
当たり前ですよね。結局自分で選んでもいたのに、それを否定しているのですから、考えが堂々巡りになるだろうと思います。
6年間ずっと、医学部での学習は楽しめるものはほとんどなくて、人の体に針を刺すとか、メスを入れるとか、そういう行為が怖くて、自分には無理だと思っていたのでした。
気に入った科目は、二つだけでした。精神科と法医学。この二つは、勉強していても楽しかったのです。この二つの科目では、人を人として見つめているという気がしたのでした。
精神科のほうは、私が今まで、そしてこれからも書く通りでしょうが、法医学はなぜ?と思われるかもしれません。
法医学は、人がどんな生活をして今の「死」に至ったかを突き詰める学問だと私には思えたのです。どんな生活をしているのか、どんなふうに感じていたのかまで読み取れれば人間が何かということが分かるかもしれないと思ったのでした。
結局は、医学部の卒業と同時に選んだのは、自分の責任においてではなく、またもや父親の意向で選んだ場所でした。その後私は、その場所をやめて、父と大喧嘩をして精神科医になったのでした。
医者になってからのほうが、やるべき課題が見えて、本当に楽しかったです。そして、学習したことで自分が変わるという感覚、課題を超えたことで別な見方ができて、別な自分になれたという感覚がつきました。
2008年9月27日土曜日
専門家って、なに?
いい先生です。担任の生徒のためにわざわざこうしてきてくれるのですから、いい先生なのです。
ところが、御謙遜で「専門家の先生には、及びませんが」と何回かおっしゃるのです。気になってしまいました。それって、どういう意味なんでしょうと思いつつ、「私は、一応発達障害の子供たちの専門家、ということになっているようですが」と言いました。
「発達障害、と一口で言っても、すでにいろいろな人たちがいるのです。アスペルガー症候群、自閉症、など他にもありますが、もう二種類です。
それだけではなくて、発達障害というのは、ある種の『色合いの違い』でしかないので、10人発達障害の子供がいれば、10通りの暮らし方や、理解の仕方、楽しいと思うこと、こだわりがあるのです。
例えば、色彩学でいう『スペクトラム』というものです。黒がいいとか白がいいとかそういう意味ではありませんが、黒と白の間にはさまざまな色合いのグレーがあるのです。隣のグレーとこのグレーは似ているかもしれませんが、違います。まして、白に近いグレーと、黒に近いグレーとは、全然違うのです。
私は専門家といわれていますし、自称もそうなんですが、私はこれらの人すべてがわかるわけではないと思っています。無責任ではなくて、ただ、理解できない部分があって当然だと思っているという意味です。わかろうとしてはいますが、わかりきれるものではないですよね。
専門家と自称するゆえんは、じつは、どれだけ発達障害の人に出会っているかという数の問題と、その人たちとどのくらい長く交流できるか、外来に来てもらっているか、というこの二つだと思います。
この点においては、私はおそらく多い部類に入ると思います。だから私は、わかりやすい意味で『専門家』を自称するわけです。
数多くの発達障害の人に出会い、長い間交流していると、そういう経験をしていない人たちとの間に情報の差がつくと思います。それを埋めるために、私はこうして学校の先生や親御さんたちと話をしているというわけです」。
その先生は、うんうんとうなづいて、おられました。そして、帰りしなに「また、うかがってもいいでしょうか」とおっしゃったのです。
ぜひどうぞ!!二つ返事の私でした。
2008年9月26日金曜日
Gmail
というのも、ウェブでちょっと気になる記事を見かけたりすれば、すぐにそれを送信してためておけるからです。
おお、なんだか種明かしっぽい気がしますが・・・。
でも、この機能に気付かなかった頃は、ひたすらGoogleのノートブックに保管していました。でも、これはおそらく私がまだ気づいていないのでしょうけれども、並べ方がカテゴライズできなくて、イライラしてしまうのです。意外と、強迫的にきれいにしたい私なので・・・。
そうなると、Gmailのラベルは本当に美しくまとめられて大好きです。
ただ、がっかりなのは日本語はあいうえお順に並ばないのです。よって、psychoはいま一生懸命日本語のラベルを英語に変換しています。
めんどくさいですが、きれいに並ぶのって、うれしい・・・。
あれ!?これって発達障害の子たちがよく言うことじゃないですか!?
2008年9月25日木曜日
「にほんごであそぼ」
http://www.nhk.or.jp/kids/program/nihongo.html
我が家では、息子が大好きな同局の番組「ピタゴラスウィッチ」http://www.nhk.or.jp/kids/program/pitagora.html
の直前に放映されているので気がついたのですが。
すごい日本語を一生懸命小さい子が暗唱しているのを聞くと、
いじらしいというか、日本語はこんな小さいうちにこんな難しいことを
文字で追えるのかあと感動すらしてしまいました。
だって、ある日は高村光太郎だし、夏目漱石の「草枕」なども平気でさらりと登場しますよ。
文字のみの理解でしょうけど、知っていて、後日実感が伴うと、
このような日本語(しかも良質でしょう)を、かみしめるのでしょうね。
これは、江戸時代の日本人は意味がわかっても分からなくても漢語を
幼少のころから素読させていたという状況を、現代に復活させたことにならないでしょうか?
ちなみに監修が、斎藤孝さんです。http://www.kisc.meiji.ac.jp/~saito/
やっぱり斎藤さんの日本語に対する姿勢が見えます。
2008年9月24日水曜日
ホットフラッシュ;更年期の「ほてり」の意外な一面
2008/09/22(月)
No.C000087
更年期女性のホットフラッシュは新規の血管障害マーカーか?:
SWAN Heart study -
ホットフラッシュがみられる女性は血流低下による血管の拡張や大
動脈の石灰化が進行しており、 ホットフラッシュは中年女性における有害な血管変性を根本的に特 徴づけている可能性があることが、 更年期女性を対象としたコホート研究であるSWAN(Study of Women's Health Across the Nation)の補助的試験で判明した。 ホットフラッシュがみられる女性は有害な血管変性を有することを 示すエビデンスがあるが、 ホットフラッシュと無症候性の血管疾患との関連は確認されていな かった。
492人の更年期女性で仮説を検証
更年期ホットフラッシュと無症候性血管疾患との関連の評価を目的
おもな結果は以下のとおり。
●ホットフラッシュにより血流低下による血管拡張および冠動脈、
・血流低下による血管拡張:β=-1.01、SE=0.41、
・冠動脈石灰化:オッズ比1.48、95%信頼区間1.04~
・大動脈石灰化:オッズ比1.55、95%信頼区間1.10~
●ホットフラッシュと血流による血管拡張、
・ホットフラッシュと血流による血管拡張の関連:β=-0.
・ホットフラッシュと大動脈石灰化の関連:オッズ比1.63、
(菅野 守:医学ライター)
[監修者のコメント]
本論文は、更年期の女性患者がよく訴えることが多いが、
このホットフラッシュは女性で月経が消失しかかる時期から閉経初
しかし、本研究は、
このホットフラッシュが生じるメカニズムの詳細は分かっていない
現在、性差医学が注目を集めているが、女性特有の症状である、
([監修] 自治医科大学 循環器科 教授 苅尾七臣)
私の外来には、女性が多いです。大体、割合としては60%くらい、女性でしょう。そういう中で、ホットフラッシュ、つまり、更年期のほてりを訴える人も多かったですし、今もおられます。
そういう人たちに対して、上記の記事の話をしたとしたら、どうなるのかなあと考えながら読んでいました。
どの人もおそらくかなりびっくりするだろうなあと思うのです。ただ、大事なことなので、内科と連絡を取り合いながらやっていこうと思っていますが、「内科にも、受診してください」というのは、医療費も増えることですし、それほど軽く言えないなあと思っていますが・・・。
他のことを軽く言っているわけではありません、念のため。
おそらく、採血検査をして、中性脂肪やコレステロールが高い人たちに内科を勧めることになりそうだと思いますが。
だとすると、今後はこの記事のことが日本でもいえるのか、日本ではどのくらいのものなのか、致死性のものとの関連がどうなのか、知りたいことが増えます。
それと同時に、私も外来の人たちに対して、伝えていかないといけないです。
女性医師だと、月経の話もしやすいようですし、閉経のつらさも話しやすいようですから、この強みを生かしていきたいものだなあと思います。
2008年9月23日火曜日
森達也著「メメント」;怖い著者

「メメント」 森達也著 実業之日本社刊
1600円(税別)
オウム真理教(現アーレフ)の信者たちと一緒に過ごし、彼らの日常の「普通さ」を描写した映画「A」「A2」の監督である著者のエッセー集です。
私は著者 の善と悪の二元論ではない、むしろ善人が悪行をすることが大いにありうるという視点が、本質的なのではないかと思えました。
それは特にp247にある一文 に書かれていると思えました。
≪特異点を作ってはならない。人は誰もが善性を持って生まれてくる。でもその善なる領域が、時としてとても残虐な行為への潤 滑油となる。人は人を殺す。憎悪や私益で、妬みや欲望で。でも人は人を悪意では大量には殺せない。人はそれほどに強くはない。ところが善なる領域が宗教的 な使命感や正義や大義や愛する人を守るとのセキュリティへと紅葉したときに、人は人をとてもあっさりと殺す。それも大量に。しかも善意には摩擦も働かない ≫。
もしかしたら、私は著者の今後の作品を読み続けられないかもしれません。こんなに本質を突いている人は、とても怖いですから。
2008年9月22日月曜日
読書会

アービンジャー・インスティテュート著 金森茂樹監訳 富田星訳「自分の小さな「箱」から脱出する方法」という本が、昨日の読書会(at すくーるばく)でのお題本でした。
この本はもちろんフィクションなんですが、登場人物がいいです。主人公が感じている悩みというか、自覚できていないどうしようもなさを共有し合えている、そういう内容が「この世の中捨てたものじゃないなあ」と思える良さがあります。
毎回、種々の本を読んで、それを私と夫で紹介しあうというシステムのこの読書会ですが、この本は自分では見つけられなかったでしょうし、その意味で、読書は自分だけでしないほうがいいと改めて実感しました。
読書会後に書いた感想です。
≪「自分の小さな「箱」から脱出する方法」という本のタイトルを観て、何のことかさっぱりわかりませんでした。夫から勧められて「まえがき」を読んでも、疑問は消えません。しかし本文を読み始めると、これは「自己正当化がいかに自尊感情を損ね、自分の行動に悪影響を及ぼし、周囲との人間関係をだめにして、ひいては世界の知的物的効率をも下げるから、それをやめる方法を感があいましょう」ということだとわかりました。結論や「こうすればよい」という絶対的解決はないようですが、それだけに私たちが考える余地があり、一冊の本で終わらないで今後も楽しめて使える本ではないかと思いました。≫
2008年9月21日日曜日
セーフティネット
外来に、就職したてでうつ病になった若い女性が来ているのですが(しかも何人も)、全員が職場からあらゆる圧力を受けているのです。はっきりと退職を勧められないのですが、「こんなんで、仕事している気になるの?」「診断書、無視してもいいよね」などと言われて、状況にあわない過剰勤務を強いられているのです。
しかし、診断書を無視しているのですから、あきれます。その職場には、怒りのあまり、ついつい乗り込んで「診断書を無視し続けるのであれば、労働基準局に連絡させてもらっていいか?」と、話しました。もちろん、冷静な語り口でですが。以後、診断書の無視はないようですが。
組織であったとしても、島岡さんの書いておられるようなセーフティネットは必要だと私は思います。
とくに、組織内では誰かがこければ自分にその分の仕事が回ってくるわけですが、それを自分にとってのセーフティネットととらえられるか、「仕事が増えた!」とイライラするかで、仕事の効率がずいぶん違います。
まして、自分がこけた場合・・・。psychoは、子宮外妊娠で緊急入院をしているので、そのときに島岡さんがブログで書いていたようなセーフティネットのありがたさを実感したのでした。
2008年9月20日土曜日
「お母さん」って…。
もちろん、個性もあるでしょうし、お母さんとひとくくりにしても個々ばらばらな考えもあるでしょうから、当然といえばそうなんですが・・・。
かなりびっくりしたのは、外来に子供を連れてきているお母さんの中で「私、この子のこと、全然わからないんですよね」と、さわやかに話す方です。もちろん、子どもに過剰なまでに干渉するのがいいとは、私は思いませんが、あまりにも知らなさ過ぎて、私がびっくりしていても、あっけらかん、としていたのでした。
あまり具体例も書けませんが・・・。「学校で何があったのか話は聞かないし、子供もしない。だから、子どもに任せています」と。学校で、問題になるような行動があって(たとえば友達のものを勝手に持って帰ったなど)それでも、「カバンの中は見せてくれないので。子供に任せていますから」。
私が、「家に帰ってから、どんなふうに遊んでいそうですか?」と聞いても、「知りません。近所の子供と出かけているようですが、子どもに任せていますから」。
別に私も責めている口調ではなかったと思うのですが、最後に「ほとんどのこと、おばあちゃんに任せてますし」。
聞けば、そのおばあちゃんなる人物はかなり高齢で、足腰がききにくくなっている方で、「ちょっと最近電話番なんかも、怪しいかも」というお母さんのコメントです。
私は、だんだんとこのお母さんのほうが心配になってきました。こんなに自分の子供のことを知らなくって、不安にならないのかな・・・?
私がそう聞いてみると「仕事が忙しくて」。
私とは違うと思いますし、それでいいのかもしれません。でも、その子は学校でかなり問題行動を出しているし、でも自分に対してかわいがってくれる先生たちにはものすごくなついているのです。
極端にいえば、このお母さんはネグレクトneglectという虐待のパターンの一種をしているのじゃなかろうか、と私には思えてきているのです。
いや、その子にとってどうなのか、その家族にとってどうなのか、わからないですが、虐待やDVというのは、その当該の家族がよければいいというものではないのです。子どもにとってはその家族しかないわけですから・・・。
そのお母さん、なぜか外来にはよく来てくれるので、このあとなにかお手伝いというか、できればいいと思っているのですが。
2008年9月19日金曜日
飲酒運転
アンケートを実施。2年前の06年に行った同様の調査にくらべ、
時間帯の午前5~9時に摘発された人の割合が3.
ことがわかりました。
06年と今年の摘発を時間帯で比較すると、「出勤時間(午前5~
が8%から29.8%に、「夜間(午後9時~午前1時)」
「深夜(午前1時~5時)」が34.5%から20.7%。
増加し、夜間~深夜の摘発数は減少傾向にあることがわかります。
飲酒運転撲滅の機運が高まり、飲み会では指名ドライバー制を導入
したり、飲食店の協力で運転代行を利用するなど、「
の意識は確実に広まっています。
しかし、問題はこれで終わりません。
一度帰宅または仮眠後の、
今回のアンケートの結果でも「飲酒後に車で眠り、早朝出勤のため
に運転した」(県警)
個人差はありますが、アルコールの処理にかかる時間は、
日本酒1合(ビール中ビン1本)でおよそ4時間。
仕事帰り、午前0時まで日本酒3合を飲んだとすると、
完全に分解されるのは翌日の正午という計算になります。
一晩たって、自覚できる酔いはさめたとしても、
抜けないうちは飲酒の影響下にあることに変わりありません。
2008年9月18日木曜日
「実験農場」

写真は、みつばの選果風景です。
今は、トマトの一品種シシリアン・ルージュが主力でした。写真が撮れればよかったのですが、ちょっと撮れませんでして・・・(言いわけですね)。ナスが半分くらいの大きさになって、その形をとどめていて、真赤という表現になりますでしょうか・・・。
生食でもおいしいのですが、加熱調理用だそうで、絶品だそうです。私はまだ、加熱調理したものを食べていないので、伝聞で申し訳ないのですが。
約2.6haの敷地のほとんどが、転作作物指導にかつては当てられていたようですが、今は農業後継者さんの指導に対してわずかに使われているのみで、ほとんどが未使用の土地だそうです。
というわけで、外来に来ている子供たちとレクレーションの時や、そのほかで使用してもいいですよ~という許可も出て、今後もよろしくお願いします、という顔合わせも出来て、旬のシシリアン・ルージュの収穫体験もできて、という有意義な一日でした。
2008年9月16日火曜日
無保険の子供
無保険の子ども、大阪市748人 堺市244人 大阪府内で1620人判明 | ||
|
2008年9月15日月曜日
2008年9月14日日曜日
息子の運動会
- スピーカー近くには席を取らない。うるさいから。
- 日よけ対策を充実させる。;日焼け止め塗り直しはもちろん、
日よけを持参する。 - 息子は、お弁当時に取り皿があったほうがいい。
- 息子はこぼすので、ティッシュ、ウェットティッシュは必携。
- レジャーシートは、必携。その上に、キコイスカーフもいる。
- できればバスタオルもあれば昼寝ができる。
- 腕をおおう日よけは必要。
- できれば複数で出かけること。
そうしないと大人がトイレにいけない。 - おんぶひも、抱っこひもがあれば作業が楽。
- 帽子は必携。
- デジカメ充電は前日から、が必須。
- 動きがあるので、ビデオ撮影係りは必要。
- 来年のために、少し年上の組の出し物も見ておくこと。
同じでなくても、こういうことかと参考になる。
2008年9月12日金曜日
発達障害と報道の在り方を知る本

2008年9月11日木曜日
オンナらしさ入門(笑);ジェンダーについて

2008年9月10日水曜日
生まれ変わったらどうする?


Q.2-10 生まれ変わったら何の職業に就きたいですか
01 医師 | 02 医師以外 |

各年代とも、

2008年9月9日火曜日
2008年9月8日月曜日
google chromeを使ってみました;奮闘③
2008年9月7日日曜日
頭にくる!
2008年9月5日金曜日
2008年9月4日木曜日
ワークライフバランス
いったいなぜでしょう・・・。
そういう事態になると、じゃあ、勤務する日を増やそうか、ということになるのですが、それはそれで危険です。勤務日を増やせば、ほぼ自動的に患者さんも増えてしまい、自分の首を絞めてしまう・・・。
難しいです。
2008年9月3日水曜日
産業医研修
行ってよかったです。西山茂樹先生の内分泌に関係する講義で、講義で使用したパワーポイントを頂きました。そして、講義録までいただいちゃいました。
私は精神科医なので、ほんとこのような内分泌や代謝系の話を全然知らなくて、メタボリック・シンドロームがMeTsと呼ばれていることさえ、知らなかったのです。
でも、私と西山先生の気持が似ていて、ホッとしました。というのも、太ってしまった人に「やせなさい」というのは簡単だし、太ったことでどのくらい疾患になりやすいかという知識は伝えられるけど、実行に行かないのが、どうしたらいいのか?ということです。
精神科医の気持ちと共通な人がいたということが、私を鼓舞してくれるのです。単純ですが。
2008年9月2日火曜日
夏休み
京都は大好きで、学生時代から四季折々で来ています。特に好きなのは、嵐山の渡月橋です。川辺のベンチから、ながめると山を背景にして、本当にホッとします。
かれこれ、6回目の京都ですが、毎回発見があります。
特に昨日夕飯を頂いたcocon烏丸というところの老香港酒家http://www.oldhongkong-kyoto.com/index.phpでの中華料理は絶品です!
私はハーブが好きなのですが、マーボ豆腐でのハーブのきかせ方は何を使っているのかわからないところがミステリアスな料理でした。お料理のサーブの順番も絶妙で、野菜炒め→マーボ豆腐→炒飯→汁そばというのが、素晴らしい!!
京都でのお勧めポイントがまた増えました。
2008年9月1日月曜日
JSPPセミナー
毎年行われています。趣旨は、児童精神科のシニアレジデントもしくは指導医の方が、後進にノウハウを伝えるというものです。6月に私が参加した学会(http://psychopsycho-psycho.blogspot.com/2008/06/blog-post_13.html)もそのJSPPの活動の一環です。
私もこのセミナーへの参加が、かなり古くなってきて、私自身も何か後輩に伝えたいと思うようになりました。そこで、このセミナーのことを書いているわけです。セミナーメンバーが事前に準備をして、症例発表をしてもらえたり、シニアレジデントの方から講義があったり、ゲストをお呼びしてその方のトピックスを語っていただいたり、という内容です。
今年のテーマは、セミナー開催から10年目に当たるので、評価・診断と治療の組み立て、というものでした。10年たって、一つ区切りがついたのです。
1日目は、テーマに沿った診断、診察方法の講義でした。子供を診察する。それはかなりハードです。ただ仲良くするだけじゃだめで(そうしたいところですが)、客観的にみつめる。これが難しいポイントです。でも、子どもは本当にただ仲良くしてくれる人ではなくて、仲良くしてくれてかつ自分に対してある考えをもっている人と対峙するのが好きなんです。
2日目は、症例検討会。これが面白いです。普段の生活で、一人の患者さんに対して何時間も医者が寄り集まって、意見をいうことはほとんどないので、これがセミナーのだいご味と私は思っています。5例のプレゼンがあって、1例ずつ小グループに分かれているのですが、惜しむらくはこの5例前部に出席できないという点です。全部聞きたかった・・・。でも、第一希望が通ったから、ありがたいですが。
2日目午後がつらかった・・・。発達理論の講義です。私の苦手分野で、改めて勉強の必要性を感じ、早速オンライン書店bk-1やamazonで教科書を注文してしまいました。
3日目は毎年、ゲストの方からの講演です。今年は、ゲストが藤原武男先生(国立保健医療科学院生涯保健部行動科学室長)でした。研究における統計処理、これがネックで私なんぞは論文も書かず、発表もためらっていたのですが、藤原先生のお話を聞いて、統計処理に対する見方が少し変わりました。
要するに、ものの見方なんだな、と実感できたというべきでしょう。研究した人はその内容がわかるけれども、それ以外の人たちに研究がどのくらい正しいのか伝えるための、ものの見方、道具であるとわかれば後は使うことに尽きると思います。
セミナーが終わると、今年も自分は変な診察してなかった、という安心感をいただけます。これが一番、ありがたいかな・・・。