NHK教育テレビの子供向け番組「にほんごであそぼ」をご存知ですか?
http://www.nhk.or.jp/kids/program/nihongo.html
我が家では、息子が大好きな同局の番組「ピタゴラスウィッチ」http://www.nhk.or.jp/kids/program/pitagora.html
の直前に放映されているので気がついたのですが。
すごい日本語を一生懸命小さい子が暗唱しているのを聞くと、
いじらしいというか、日本語はこんな小さいうちにこんな難しいことを
文字で追えるのかあと感動すらしてしまいました。
だって、ある日は高村光太郎だし、夏目漱石の「草枕」なども平気でさらりと登場しますよ。
文字のみの理解でしょうけど、知っていて、後日実感が伴うと、
このような日本語(しかも良質でしょう)を、かみしめるのでしょうね。
これは、江戸時代の日本人は意味がわかっても分からなくても漢語を
幼少のころから素読させていたという状況を、現代に復活させたことにならないでしょうか?
ちなみに監修が、斎藤孝さんです。http://www.kisc.meiji.ac.jp/~saito/
やっぱり斎藤さんの日本語に対する姿勢が見えます。
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