昨日24日は横手市で「元気になれる心の法則~いのちの大切さを考える」という、講演会に行ってきました。
演者は、山中康裕先生(京大名誉教授、京都ヘルメス研究所所長)で、講演の後に姫神の演奏があったのです。
私は実は午前中から開催された、心理士の先生たちによる症例検討会にも参加させていただいた。そこから引き続き講演会へ。
本当に楽しかったです。日頃のがんばりのご褒美、といった気持でした。
症例検討会で、山中先生と私とで同じような思考の方法だったのが、意外というか、自分だけがおかしな方法論を持っているのではないのだと安堵しました。具体例は、書けませんが、数多くそういう点があったのでした。ちょっとうれしい。
症例検討会をはさんで、昼食。その前に、一緒に仕事をしている心理士のM先生が私を山中康裕先生に紹介してくれました。
山中先生の「ハリーと千尋世代の子供たち」を読みました、千尋の話が面白い比喩いっぱいで、と話すと、いたく波長があったような雰囲気となれて、これもうれしかったです。
講演会は、そのような先生のお話であった安ど感と、昼食後いつも息子と昼寝をしている時間であるせいもあって、一瞬意識を失ってしまいました・・・。
でも、映画「千と千尋の神隠し」の映像もあり、川の話がたくさんされて、これまでの河と自分のかかわりを思い出すことができました。中でも、以前勤めていた病院の上の先生のこと が思い出されました。
病院裏の精神科外来に面した川の護岸工事をひどくいやがって、結局先生の意図する方向になったことなど・・・。
そこから、姫神の演奏を聴いて、美しいけれども、怖い感じにまできれいで、頭の中がかき回されたけれども、終わってみたら、いつもと違うけれどもいつもの延長の日常に帰ってきたのでした。
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