昨夜は、息子にとっての遠くに住んでいるおばあちゃんがきました(同居しているおばあちゃんもいますが)。そのせいか、気持ちが盛り上がって大騒ぎ!!の息子でした。
まず、寝ない。私のわき腹を蹴飛ばす(全治1日。湿布にて軽快ですが)。おばあちゃんの部屋に乱入して一緒に寝たがる(←非常に迷惑です)。奇声を発する、走り回る、は当たり前。彼の父親にしかられる、おもちゃをすべて箱から出す。虫除けフレグランスを口に入れようとする(すぐにとめました)。おばあちゃんの薬を飲みたがる(もちろん却下)。悪行の限りを尽くして、いつもより2時間近く遅くに、倒れるようにして、就寝です。
かわいい顔して、天使から悪魔に豹変です。コントロールが利かないって、こういうことでしょう・・・。
ふと、これは、と思いました。
昨日書いたことですが、「きれい」がコントロールを失うと、「こわい」になるという話です。つまり、かわいい天子のような息子も、コントロールが失われると、悪魔に豹変する・・・。
もっというと、自分に都合がいい=コントロールが利いているうちは、「きれい」とか「かわいい」などのように肯定的な評価になるのですが、自分にとって都合が悪い=コントロールを失うと、「こわい」とか「悪魔」というようになるのです。それに気がついたのでした。
まあ、息子が悪魔であったとしてもそれは今だけだよ・・・と思ったら、なんとなく、楽になりましたが。
さらに、自分のことを考えました。もしかして、自分に都合のいい=コントロールの利いた人が私にとって「いい患者さん」になってない・・・?と。都合よく話をやめてくれる人、都合よく薬が効いていく人・・・。
そんな自分のダークな一面も見てしまいました。
でも、自分に甘い私は、「ま、人間だからそういう面もあるか」と勝手に結論を出してしまいました。
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