2008年10月6日月曜日
べてるの家;ビデオ上映会で。
昨日、ビデオ上映会がすくーるばくで行われました。参加者は、私psycho、夫、そしてWさんの3人でした。
べてるの家って、なに?と思われたかもしれません。HPがあります。次のアドレスなのでアクセスしてみてください。http://www18.ocn.ne.jp/~bethel/betheltoha1-1.html
精神科のことは関係ない、と思っていても、商品はけっこう魅力的かなと思います。
psychoはなぜここのことを知っているかというと、以前の勤め先がここの浦河赤十字病院だったからです。楽しいことばかりではありませんでしたが、苦しいことばかりでもない、新前の精神科医を磨いてくれた場所でした。
そういうわけで、こうして夫の仕事場をつかって月に一回、このべてるの家のビデオシリーズを観ているのです。
というわけで、前置きが長くなりました。ここからがビデオ上映会のことです。
昨日観たビデオは、「精神分裂病を生きる;妄想編 その2 ヒーローたちの戦い」でした。現在精神分裂病は、統合失調症と診断名自体が変更されていますが、このビデオは変更前に作成されたので、そのままのタイトルになっています。
詳細は、みてください、ですが、psychoにとって、教科書に書いていることはここまで生き生きとした実感をそいでいるんだと思いました。
世界変容感、世界没落感、被害妄想、・・・。これらの4文字熟語から誰が、このビデオのような楽しい世界を創造できるものだろうか、と思えるのです。
私にとって、ぎゃはは、と笑い、そこまで言うんだあと思えたのは、べてるメンバーの山本さんの言葉です。
「リカちゃん(=べてるメンバー。女性)の妄想って、すっごいリアリティがあるんだけど、男の人たちのって、悪の根源とか、宗教団体のボスとか、悪魔とか、って言って全然そういうの、ないね。幼いって言うか、幼稚っていうか、全然リアリティない」。
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