2008年10月17日金曜日

懐かしのセンター試験


センター試験、52万4千人余り出願

2008年10月15日 朝日新聞

 来年1月に行われる09年度大学入試センター試験の出願が14日、締め切られた。大学入試センターによると、同日午後5時までに到着した願書は52万 4478人で、昨年の最終日の同時点より5913人多い。内訳は現役の高校生が昨年より8508人多い42万6931人、高校既卒者らが2595人少ない 9万7547人だった。出願は14日の消印まで有効。


(以下、psycho)


 今から20年ほど前、センター試験を受けました。そのころちょうど今頃、どのくらいの人がセンター試験を受けるのか、びくびくしてました。私が受験していたころは、受験者が50万人に届くかどうかが話題でした。


 そのころの私に言いたいです。何人受けても、あなたのすることは同じでしょう、と。


 センター試験を受けて、20年弱がたったというのに、いまだにそのころの夢をみます。もう、だいたい内容は決まっていて、遅刻するか、マークミスをするか、受験番号を書き忘れるか、です。


 試験はいつもつらく苦しいものでした。しかし、センター試験はかれこれ4回受けたので(psychoは3年浪人してますから)、懐かしいといえば言えなくもないです。


 不思議な試験だったといえば、不思議でした。マークシートというのは、なぜ、関連のない出題であっても一つミスをするとなだれのようにミスの波状効果が起こるのでしょうか。


 私の外来に来てくれるちょうど高校卒業くらいの人たちは、就職したり、進学したり、と、おそらく他の人たちと変わりない進路に悩んでいます。最近特に気になるのが、その人たちの親世代の人たちが、その人たちの進学をストレートに応援できないことです。


 感情論ではないのです。経済面で応援できないのです。それが聴いていて本当につらいです。何とかならないのかなあ・・・。


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